念願の彼の地 [長女・私]
長女が県外へ大学進学したのが去年の4月。
コロナ禍がまさに始まろうとしていた時だった。
引越しや入学式について行くつもりだったのに
職場からまさかの「県外渡航禁止」命令( ;∀;)
泣く泣く夫に代わりを託し
落ち着いたらすぐに飛んでいくつもりでいた。
それが結局1年半も待つことになるなんて。。。
去った10月の後半、
やっと・やっと長女が学生生活を送る土地を訪れる事ができた。
ずっとGoogleマップでストーカーのようにチェックしていた土地。笑
道幅は、こんなに広かったんだ。とか
こんな景色はGoogleマップでは見れなかった。とか
小さな発見がいろいろあったり
長女とスマホのビデオ通話で見ていた部屋が
実は左右逆向きだった事に気づいたり。
長女の部屋の細々したモノを見ながら
一生懸命なひとり暮らしの生活ぶりを感じ取り
なんだか泣きそうになった。
よくがんばってるよ!!
エライ!エライ!!
とっくに成人した娘の頭をなでてやった(^。^)
沖縄では見られない紅葉の季節と言う事で
とてもステキな風景をあちこちで見られたし
たくさん・たくさん、長女と歩き回り
短い滞在を満喫した♪
寮の管理人さん始め
お世話になっている方々にもご挨拶でき
親としては、ホッとひと安心♪
今回は11月上旬の長女の誕生日(21歳)に合わせて訪問したので
その日は「初めて」長女と外でお酒で乾杯をした!
21年前に産んだ子と
こうして「彼の地」で祝杯をあげるなんて(^。^)
長女はハイボール、私はワインで乾杯
沖縄にいて、親元で大学生活を送っていたら
もしかしたら、ダラケてしまい
ここまで目標に向かってがんばれなかったかもしれない。
ひとりでここにいるから、
だからこそ、踏ん張れるのかも。
がんばれるのかも。
そう言っていた長女。
全く知らない土地で
しかもコロナ禍で学生生活をスタートさせ
友人を作り、勉強に励み
自分でバイトを探し
バイト先での人間関係や経験も積み始めている。
そのたくましい成長を感じ、また泣きそうになった。
沖縄へ戻る日の朝早く
バス停で見送ってくれた長女に手を振る時は
寂しい思いがあふれてきたけど
また遊びに行こう♪と心に強く誓った^^
沖縄から持参したスペシャルなコーヒーを一緒に淹れた休日の朝^^
念願の彼の地は
人も優しく、とてもステキな土地だった