宿題 [次女]
ゆうゆ、小学校1年生。
性格は「おおざっぱ」。
で、ずーーーーーっと奥の方に「繊細・ナイーブ」さを秘めている。
この両極端な彼女の持ち味を、
日々忘れることなく心に留めて接するのは結構大変なんだよなーー。
まぁ、誰にでも二面性はあるんだけどね。
ここ最近の問題は「宿題」。
一年生になって、初めての宿題をやり忘れて登校したゆうゆ。。。
そりゃ、親も悪い。反省してます。
でも、まさかやってないと思わなかった。
こんなこと、まずももちんはなかったしなーー。
フツウ、一年生って過敏なまでに宿題とか明日の準備とか反応しないか??
連絡帳の宿題の部分を見落として、何の疑問も持たずにサインした私。
あぁ、バカだった。
その次からは目を皿のようにして宿題をチェックしてるんだけど、その仕上げが雑!
今の時期、ひらがなプリントが宿題に出てて、プリントにある挿絵をクレヨンで塗るところまでしなくちゃいけない。
そのぬり絵が嫌で嫌でたまらないらしい。
「えっ?これは2,3歳児が塗ったんですか??」って聞きたくなるくらい、ものっっ凄く雑なやり方で塗る。
これでも、最近はだいぶ丁寧に塗るウようになったんだけど。笑
はみ出して塗るのは当たり前。
ラクダの色を2色にした工夫は認めよう。でもなー、やっぱり雑だよなー。笑
もちろん、「ひらがな」の練習も雑。
私に何度もダメ出しされて、しまいには
「誰か、ゆうゆの宿題やってくれないかな~。あっ!そうだ!!きーちゃん、やってみる?」
なんて、アホなことを言い出すし・・・。--;
きーちゃんはきーちゃんで、
「えぇ~~❤やってみた~い!!」
と引き受けそうになるし・・・。--;
ヤメテクレ。
母、それを阻止して、いかにゆうゆのやる気を出させるかに躍起。
時に「先生にお手紙書いて、ゆうゆは宿題を妹にさせようとします。雑です。」って書くよ~~~。と脅してみたり。
時に「お母さんも〇〇がんばるから、ゆうゆは宿題をがんばるって言う競争しよう!」と持ち上げてみたり。
押したり・引いたり。はぁ、はぁ、はぁ。
宿題させるのって、こんなに大変だったっけ??
そこへ「明日の持ち物準備」が加わって来た。
ま~~~ったく何の準備もせず、堂々と眠りに付くゆうゆ。
ある意味すごいぜっ。母、絶句。
小心者でせっかちな母には絶対にマネできないねっ。
そんな「おおざっぱ」で「大物感」アリのゆうゆだけど、
でもねー、そのずっと奥では「ナイーブ」なところがあって、
人見知りで恥ずかしがりやさん。
積極的に自分から知らないお友達の輪に入っていったり、
ましてや押しのけていったりなんてできないんだよなー。
お友達作るのもゆっくりだし。
休み時間とか、どうやって過ごしているんだろう・・・って気になるけど、
あえて聞かないようにしている。
その辺はもう少し長い目で見守って行こうかと思って。
ゆうゆにはゆうゆのペースがあるだろうしね。
そのうち、得意の「おおざっぱ」なガハハ笑いしながら休み時間の楽しかったことを教えてくれるはず~。
まぁ、その前に宿題をがんばってくれっ。
台風1号とインフルエンザ [三女]
台風1号が接近中の沖縄。
暴風域はないものの、予想コースのままだと沖縄本島は直撃だな。
朝から雨・風強い。
そんな中、
水疱瘡騒動で石垣から飛んできて3週間も滞在してくれた実家の母も無事昨日帰って行った。
・・・なのに。その日、三女・きーちゃんが今度はインフルエンザB型に感染発覚!
どひゃーーーん。ショック。
なんだか、今年は「感染病」の当たり年みたい。涙
でもこれ以上石垣の家族や母に迷惑はかけられない。
どうにか夫婦でがんばってこの時を乗り切ろう。
インフルエンザだから、残りの2人(長女・二女)もあぶないだろうなー。涙
でも、うつるならあまり間を置かずまとめて罹って欲しいな・・・。
今回は病院にある「病児デイケア」も利用しようと考えてる。
「大丈夫!大丈夫!!なんのこれしき。」だよね。
まずはきーちゃん、早く良くなれ~!
いせひでこ 絵本原画展 [3姉妹]
3姉妹がお世話になり、かれこれ10年近く通っている保育園の園長先生は絵本研究会に所属していて、子供たちへの絵本の読み聞かせに力をいれている。
10年前、保育園選びをするにあたって私の中ではその事が一番のポイントだった。
その先生から、「絵の大好きな3姉妹にぴったりの絵本ですよ!」と昨年末のクリスマスプレゼントに頂いた「ルリユールおじさん」と言う絵本。
水彩画で描かれたその素敵な本の作者が「いせひでこ」さん。
その絵の優しさに、すぐに虜になった。
- 作者: いせ ひでこ
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2006/09
- メディア: 大型本
「いせひでこさんの絵本原画展が開かれるのよ。是非子供たちと行ってらっしゃい!」と先生に紹介して頂き、ゴールデンウィークの初日に家族全員で行って来た。
事前学習していると興味の持ち方が違うはずと言う先生のアドバイスで、保育園から「いせひでこさん」の絵本を沢山借り、読み聞かせして行ったお陰で3人ともオメメ・キラキラ。
絵本と原画の色合いの微妙な違いを感じては、嬉しそうにその話をしたり。
お気に入りの絵本の原画の前でうっとりしたり。
子供たちにとって、親しみのある絵本や絵の展覧会は本当に楽しいものらしい。
きーちゃんはどうしてもその興奮を「メッセージ帳」に書いて表現したかったらしく、大人ばかりが記帳している中、ひらがなで大きく自分の名前を書き「よだかのほしがすきれす」と感想まで記入した。
- 作者: 宮沢 賢治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1986/11/14
- メディア: 単行本
保育園の先生にその話をしたところ、「絵本研究会の会長さんにその事を話しておくね。きっと、いせひでこさんにもその話が届くはずよ。」と言ってくださった。
こんな素敵な展覧会。また行きたいね。
この「いせひでこ 絵本原画展」が開かれた佐喜間美術館は、あの『普天間基地』のすぐ横にある美術館。この階段の向こうには普天間基地が広がっている。。。