いせひでこ 絵本原画展 [3姉妹]
3姉妹がお世話になり、かれこれ10年近く通っている保育園の園長先生は絵本研究会に所属していて、子供たちへの絵本の読み聞かせに力をいれている。
10年前、保育園選びをするにあたって私の中ではその事が一番のポイントだった。
その先生から、「絵の大好きな3姉妹にぴったりの絵本ですよ!」と昨年末のクリスマスプレゼントに頂いた「ルリユールおじさん」と言う絵本。
水彩画で描かれたその素敵な本の作者が「いせひでこ」さん。
その絵の優しさに、すぐに虜になった。
- 作者: いせ ひでこ
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2006/09
- メディア: 大型本
「いせひでこさんの絵本原画展が開かれるのよ。是非子供たちと行ってらっしゃい!」と先生に紹介して頂き、ゴールデンウィークの初日に家族全員で行って来た。
事前学習していると興味の持ち方が違うはずと言う先生のアドバイスで、保育園から「いせひでこさん」の絵本を沢山借り、読み聞かせして行ったお陰で3人ともオメメ・キラキラ。
絵本と原画の色合いの微妙な違いを感じては、嬉しそうにその話をしたり。
お気に入りの絵本の原画の前でうっとりしたり。
子供たちにとって、親しみのある絵本や絵の展覧会は本当に楽しいものらしい。
きーちゃんはどうしてもその興奮を「メッセージ帳」に書いて表現したかったらしく、大人ばかりが記帳している中、ひらがなで大きく自分の名前を書き「よだかのほしがすきれす」と感想まで記入した。
- 作者: 宮沢 賢治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1986/11/14
- メディア: 単行本
保育園の先生にその話をしたところ、「絵本研究会の会長さんにその事を話しておくね。きっと、いせひでこさんにもその話が届くはずよ。」と言ってくださった。
こんな素敵な展覧会。また行きたいね。
この「いせひでこ 絵本原画展」が開かれた佐喜間美術館は、あの『普天間基地』のすぐ横にある美術館。この階段の向こうには普天間基地が広がっている。。。