ハエ・人間・自然の循環

ハエが飛んでいた。

それを見た二女・ゆうゆが
「なんでハエなんているんだろう。いらないのに。」って。

でも、本当にそう？
「地球上にいるいろんな生き物はそれぞれ役割があるんだよ。」
と言う話になった。
いわゆる「自然界の循環・生態系のバランス」の話。

食べて・食べられて
エネルギーをもらって・エネルギーを出して
何かのために何かが犠牲になり・その何かがまた何かの犠牲になり・・
ぐるぐる回っている。

ハエだって、この循環のどこかに入ってて大切な役割をしているはず。
ハエがいなくなったら、この環にひずみが出てくるはず。

そしたら、長女・ももちんが
「じゃ、人間の役割は？」

・・・・・・・・・・・。

・・・・何だろう・・・。

すっごく深いところをつかれた感じがする・・・。

人間の存在は、この自然界に対し何の役に立っているんだろう。
子供達と考え込んでしまった。

得てばかり。壊してばかり。
自然界に対して、本当に勝手なことばかり繰り返している。

単純に考えても人間がいなくなったって、
自然の循環にひずみなんて出そうもない・・・。
かえって生態系のバランスは安定するんじゃない？

うーーーん。
子供の質問に窮した私。

自然界で人間が存在する意味。なんだろうね。。。。。