母娘の読書記録 [次女・私]
暑い時期の長い沖縄も
ようやく朝晩は涼しくなり秋を感じ始めました。
それでも昼間はまだまだ日差しも強いのですが・・・
あぁ、待ちわびた大好きな季節がやっと到来♪
秋と言わず年中空いた時間を探しては読書していたい私ですが
やはりこう涼しくなると長編大作を読んでみたくなります。
去った9月まで某テレビ局の朝の連ドラで取り上げられていた
「赤毛のアン」
実は、3年ほど前に赤毛のアン・シリーズ全10巻を読み、
こちらでも読書記録(2011年2月13日)として記していました。
(2011年時点でシリーズは全10巻だったのですが
その後2012年にモンゴメリの遺作『アンの思い出の日々』が
村岡花子さんのお孫さんによって翻訳・出版され
全11巻になったようです)
- 作者: ルーシー・モード・モンゴメリ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/02/26
- メディア: 文庫
今回この連ドラで翻訳者・村岡花子さんの
「赤毛のアン」へ対する想いを知り、戦争中に翻訳されたこの本を
当時の村岡さんの想いを想像しながら再読してみたくなりました。
最終巻に近づくにつれ、
夢の様な物語からだんだん現実味を帯びた物語へと変わって行き
せつなくなる場面も出てきますが
それも含め、やっぱり読みごたえのある素晴らしいシリーズだと思います。
私の書棚に赤毛のアン・シリーズが並んでいるのを見たからなのか
それとも偶然なのか
去年末から二女・ゆうゆも漁るように
青い鳥文庫のアン・シリーズ全5巻を読んでいました。
- 作者: L.M. モンゴメリ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/31
- メディア: 新書
青い鳥文庫は小学生向けに読みやすく書かれていますが、
全5巻で終わってしまっているので
もう少し大きくなったら、その続きを私の持っている本で
読み進めたいとはりきっています。
私の母も「赤毛のアン」が大好きで、
私が小学生の時にこの本を手にしたのも彼女の影響でした。
こうして母から娘へ受け継がれていくのかな~。
なんだか嬉しいです^^