戦後70年 慰霊の日 [その他]
今年も暑い6月23日でした。
きっと70年前も今日と同じように
刺すような日差しが沖縄を照りつけていたのでしょう。
70年前の戦争。
住民を巻き込み、県民の4人に1人が犠牲になりました。
毎年6月23日は、その時々にあったやりかたで
子ども達と平和について話し合ってきました。
今年は「もし自分が70年前に小中学生だったら」と
想像してもらいました。
小学生だったら・・・
疎開するために疎開船・対馬丸に乗って、襲撃に合い死んでいたかもしれない。
お父さんとお母さんとはぐれて、ひとりぼっちになっていたかもしれない。
中学生だったら・・・
学徒隊に招集され、命を落としていたかもしれない。
娘達それぞれが、自分と同じ年頃の子ども達が歩んだであろう
当時の状況を、運命を、想像してくれました。
「想像する - 相手の身になって考える」ことを大切にして欲しい。
そして、こうして受け継がれている「平和への心」を
いつか自分達が次世代へ受け継いで行って欲しい。
それが母の願いです。
これからも毎年、母娘の「平和について」の話し合いは続きます。