2つめの桜 [その他]
前記事には沢山の長女へのお祝いコメントをいただき、本当にありがとうございました!
こうして一緒に喜んでいただき、嬉しくそしてありがたい限りです^^
感謝!感謝です!!
そして、やっと2つめの桜が咲きました^^
去年10月末から勉強してきた私の資格試験も無事合格いたしました。
こんなに長引くとは思っていませんでした。正直なめていました。
7年前に受けて合格した時は、わりと簡単だったのに
技術の進歩と共に、内容も大幅に多くなり
おまけに問題傾向が恐ろしく難しくなっていました(T_T)
それに加え、7年前と比べてこれまた恐ろしいほどの記憶力の低下(T_T)
仕事をしながら、家事・育児をしながら、
そしてヨガを教えながらの勉強は本当に大変でしたが
今回の受験で「合格」以外にいろんなことを得て学びました。
毎日夕食作りが終わると、食べている二女・三女をダイニングに残しそそくさと部屋へ篭って勉強し、
帰りの遅い夫や長女は、帰宅すると私の勉強の邪魔をしないよう
代わりに夕食の後片付け・翌日のお弁当の準備までしてくれました。
週末は必要最小限のことだけやって、また部屋に篭って机に向かう。
そんな日々が何ヶ月も続いていました。
家族の協力なしには成し遂げられなかった合格です。
そして遠くに住む両親や兄弟、友人達、同僚達の温かい応援と支援。
たかだか資格試験の受験で大げさに聞こえるかもしれませんが、
何度も投げ出してしまいたくなり、くじけそうになる度に
どれほど周りの方々から力をいただいたか知れません。
本当に本当にありがたい。
二女と三女が作ってくれたお守りと同僚からもらったキットカット
再受験日の早朝、偶然にも車中で聞いたラジオからの言葉。
「期待が大きすぎるから、それがダメだった時に落ち込むんだよ」
そうか~。そうだよ。忘れてたよ。
ヨガの教えの中にもあるんです。
「Non Attachment 執着しない。手放す。」
結果に執着しない。そのまま、ありのままを受けとめていく。
受験勉強で知らず知らずに肩をいからせ、コチコチになって結果に執着していました。
もちろん、試験なので「結果」は大切なのですが
でも、やるだけやったんだから。
試験を受ける時は執着は手放そう。
と、心をほどく事ができた朝でした。
ラジオからの言葉は偶然ではなく、必然だったのかもしれません。
勉強で行き詰った時に友人がかけてくれた沖縄の言葉「なんくるなるさ~」も
まさにその精神です。
「なんくるなるさ~」は直訳すると「どうにかなるさ」ですが、
この言葉の前には本来「マクトゥーソーケー(正しいことをしていれば)」という言葉が入ります。
なにもせず、なまけていては「なんくるなるさ~」はないのです。
がんばったからこそ「なんくるないさ~(どうにかなるさ)」。
やるだけやった後は執着しない。手放す。
今の私にとって宝物のような言葉でした。
合格した日の夜、二女と三女が
「お母さん、今日からは一緒にTV観れるね~♪(^^)v」と嬉しそうでした。
うん!いっぱい一緒に遊ぼうね~♪^^