楽つみ木 [三女・私]
12月の第2週目の週末
三女・きーちゃんが通う学童主催で
「楽つみ木」と呼ばれる「積み木」 を使ったワークショップが
その考案者である萩野雅之さんご夫妻(木楽舎)をお招きし開催された。
全く予備知識がなかった私。
「積み木???」と言う感じだったけど、
2時間のワークショップの後は
その奥深さに感動した。
オープニングは横になったところに
積み木がお布団のようにかけられて行く。
杉の良い香りに包まれて、五感のスイッチオン!
杉材を使った台形・四角形・長方形の2万個もの積み木を使い
想像力を膨らませ
協力し合い、励まし合い、
崩れても、崩れても、くじけず何度も挑戦し
そして小さな積み木でも大切に扱う
素敵な「哲学」を奥に秘めた2時間だった。
萩野さんの言葉ひとつひとつが
優しく、そして力強く、
子どものみならず大人の心にもジ~ンと響いてきた。
保護者も巻き込んで作られた大きな作品。
まるで作品に命を吹き込むかのように
萩野さんがひとつひとつに光をあて
それぞれのがんばりを丁寧に褒めてくれた。
最後は自分たちの作品を
「ありがとう」の気持ちを込めて
ハグするように崩し
丁寧にお片づけ。
せわしい師走の週末に
なんとも言えない温かで優しい気持ちになれた時間だった。^^