きーちゃんの十三祝い [三女]
今年12歳になる年女の三女・きーちゃん。
沖縄では数え年で13歳になると
「十三祝い」と言うお祝いをする習わしがある。
干支がひと回りし、次回またその干支が巡って来る頃には
女の子は結婚してしまい家を出ていた昔は
この初めて一巡する数え年13歳を盛大にお祝いしていたようだ。
今では男女関係なく
PTAが主催して
学校でお祝いすることが多くなっている^^
長女の時も
二女の時も
旧暦のお正月の頃に
「十三祝い」を学年全体でお祝いしたっけ。
お祝いの会の持ち方は
その年のPTAの役員さん達が工夫を凝らしてくれて
毎回子どもたちのこれまでの成長を感じさせ
じわっと泣けてくる温かい会になっている。
まだまだ先だと思っていたのに
とうとううちの三女もその年を迎え
そのお祝いの会が2月に開かれた。
二女・ゆうゆの時と同様
親からは小さい頃・現在の写真付きメッセージカードをプレゼント。
今年はそのお返しに
子どもからも親へのメッセージカードが用意されていた^^
「十三祝い」の意味を教えてくれる紙芝居を見たり
クラス対抗で親子二人三脚リレーをしたり
成長のスライドショーを見たり
和やかで 楽しいお祝いの会だった^^
最後は親子向き合い
子どもから歌のプレゼントがあり
不覚にも歌の出だしの歌詞を聴いただけで
涙がポロリとこぼれてしまった。
Kiroroの「生きてこそ」
♪ママ私が生まれた日の 空はどんな色?
♪パパ私が生まれた日の 気持ちはどうだった?
12年間のいろんなことが次々と頭の中を駆け巡り
涙が止まらなかった。
三人目の娘でも
生まれた時の感動は
やっぱり大きく 今でも鮮明で
ふんわりと柔らかく温かい肌
赤ちゃん独特の香り
ハイハイして お座りできるようになり 歩き出し
にっこり笑う顔を思い出し
いつもしっかり握っていた小さな手を思い出し
もうすぐ私の背を追い越す三女の歌う姿を見ながら
月日の流れの早さを感じていた。
あぁ~、いつの間にこんなに大きくなっちゃって
これから先も
どんどん自分の世界を切り開いていくんだろうね。
少しずつ 少しずつ
親の手を離れていく娘たちに
ちょっと寂しさを覚えつつも
この先のことをワクワクしながら見守っている^^
これからまた干支がひと回りする間
いろんな冒険が待っているんだろうね♪
どんな時も どんなあなたでも大好きだよ^^
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