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母との時間 [ジジ・ババ]

娘たちが小さい頃は


何かある度に最終手段でヘルプをお願いすると


自分のことはさて置き


石垣から飛んできてくれた実家の母。


何度も何度も助けられた。



娘たちが成長し、大きくなるにつれ


最終手段をお願いすることも少なくなったけど


娘たちの節目の時は必ずやって来てくれる。


2019spring4.JPG



今年の3月、4月は


嬉しい節目も ちょっとツライ節目もあったけど


母がいてくれたことで


娘たちも私たち夫婦も


精神的に助けられた数週間だった。




母は朗読の会に入っていて


今回の滞在中、ある方のリクエストで


ひとつの詩を皆の前で披露してくれた。


2019spring2.JPG


樋口了一さんが歌っている


「手紙~親愛なる子供たちへ~」


年老いた私がある日 今までの私と違っていたとしても


どうかそのままの私のことを理解して欲しい



私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても


あなたに色なことを教えたように見守って欲しい



あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても


その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい






あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように


私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい



あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと


あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい


私の子供たちへ 愛する子供たちへ





こんな内容だとは知らず聞いていた娘たちと私。


この朗読が始まった途端


涙が止まらなくなってしまった。



いつか来るであろうその日を想像しながらも


どうかいつまでもその日が来ませんようにと


皆願いながら母の朗読を聞いていたはず。




私にとっては母との


そして娘たちにとっては大好きなおばあちゃんとの


大切な大きな想い出がまたひとつ増えた気がした。




いつも いつも ありがとうね。


来年の春は嬉しいこといっぱいで呼ぶからね~!!


楽しみにしてて~!


いつまでもにこやかで元気でいてね。








タグ: 朗読
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台風対策 [ジジ・ババ]

台風4号が本州へ上陸して猛威を振るってる様子。
どうか被害が大きく出ませんように・・・

こちら沖縄では昨日一日この台風に振り回された感じの月曜日だった。
来るの?来ないの??
学校は午後から休校になったけれど、
何だか待てど暮らせど雨風強まらず・・・
もちろん仕事はきっちり定時まで・・・
被害を考えると、それくらい肩透かしで良かったんだけどね。
我が家は共働きって言う事もあって、予報を見て
早々に日曜日の夜で台風対策をしておいた。
台風対策は今年2回目。
なんだか季節の風物詩的な感じになってるよねーー;
これから何回やるんだろう・・・。

「台風対策」と言えば、
その言葉だけで私は自分の子供の頃を思い出す。


実は私の父は気象庁の気象予報官だった。
沖縄気象台でこの台風と何十年も向き合って来た父。
台風がフィリピン辺りで発生した時点から、台風が沖縄を過ぎ去るまで何日も家を留守にした。

だから母はいつも
「うちは『台風母子家庭よ~』」って言ってたっけ。
暴風が吹き荒れ、停電する中、母と私と弟二人。
それでもそれが普通だと思ってたから、
定年退職した父が台風時に家にいる姿を見た時の違和感はすごかった。笑


父は、台風がフィリピンで発生したと同時に
家の台風対策を施して台風勤務へと出向いていった。
・・・そう。まだ全然雨も降ってなければ風も吹いていない
ものすご~~く良いお天気の頃から
我が家だけ「台風対策」で外にある物を家の中に入れたり
飛びそうな物をロープで固定したり・・・。
「なんか、ちょっとヘン~~!!!」って思いながらも
それが我が家の常識だったから反論できず。笑


だからね、私、いまだに台風が近づくと
矢も盾もたまらず早々に台風対策しちゃう。
これ、刷り込まれた習性だなっ。笑

定年退職したとは言え、
今でも私達家族の頼りになる気象予報官の父。
台風が近づく度に「ねぇ、今回はどこ向きの風が強い?どこに気をつけたら良い?」
とアドバイスをお願いする。

今回の台風4号のアドバイスをお願いしたのが「父の日」に重なった事もあり、
いつまでも元気で私達の頼りになる父でいて欲しいな~と
想い、願った今回の台風接近だった。

ベランダの大きな植木は動かせないので網を掛けて。
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台風通過後の今朝の空。青いしっ。
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一転して、↑の写真の数時間後。物凄い豪雨。
昨日より「台風らしい」んですが・・・。
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最強助っ人、久々に参上! [ジジ・ババ]

ここ最近、仕事で新規事項が導入されものすごく忙しい。
めずらしく・・・。
就業時間フルフルで頭もフル回転(あたりまえか・・・?!笑)
その後はぐったりでなかなかブログまで手を回す心の余裕がなかった(汗)

そ~~んな折、タイミング良く最強助っ人の実家の母が石垣島より上陸ぅ!
半年振りだ。これまでの日々が長かった。わたしゃ、倒れる寸前だったよ(笑)


今回は2週間もの長期に渡り滞在してくれて、その間は家に帰れば夕食の準備はできているし、いつも山をなしている洗濯物はキチンとたたまれているしで、この就業時間フルフルに回転している私にとってものすご~く心強い・優しい日々だった。


子供達もそれこそ指折数えて待っていた。
ゆうゆは、9月の初旬から「ねぇ、いつ~?いつ~~??」と自分の許容範囲以上の数を数えていたし、きーちゃんは毎晩のように「いっしょにあそぼ~ね~」とストーカーのごとく電話掛けまくり。
ももちんもお手紙書いて待っていた。


そんな実家の母が来ると必ず子供達と一緒に作る料理がある。
前にもちょっと紹介した「餃子」
子供達が思い思いに好きな様に餃子を包む。
粘土遊び感覚?!(笑) ももちんはかれこれ餃子包み歴7年!結構いけてる。
ゆうゆの餃子・・・きーちゃんの・・・・・・・すごい作品が毎回食卓に並べられ、本当はそれを避けてきれいで美しい餃子を食したいものの、それはもちろん無駄な抵抗に終わる。
決まって「ゆうゆの食べて~~~」「きっきーのたべて~~~」と押し売りされちゃう。トホホ。「ちゃんと手洗ったでしょうね~?」とは怖くて聞けない。
   
   gyouza.jpg
     汚れ防止のため、新聞紙をひいて・・・コネコネコネ(^^;


夕食後は私が片付けしている間、子供3人と実家母はお遊びタイム。
シーツを使ってかくれんぼ、何故か「朝マック」を買いに行く「ドライブごっこ」、お人形遊び、絵本読み、etc...etc..
普段遠くにいて会えない分、この時とばかり実に楽しそうに何時間でも遊んでいる。

ありがたい。

親になって初めて分かる「親のありがたさ・大きさ」。
遠くにいてなかなか親孝行らしいこともしてあげられないけれど、この感謝の気持ちはいつも忘れる事なく持っていようとつくづく感じた。
きっと子供達もこの温かさをいつまでも忘れないだろうな~。


それにしても、恐怖の「石垣へ戻る」日が目の前だよっっ。
どーする私!!!ご飯の作り方忘れていそうだよ(笑)

母上、次回はなるべく間を置かず、早い時期にご訪問くだされ。


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最強助っ人登場 [ジジ・ババ]

実家(石垣島)の母が何の前ぶれもなく突然やって来た。

1月に入り仕事関係でストレスの続いた私。疲れもあったせいか、少し体調を崩してしまった。
それを心配して飛んで来てくれたのだった。

本当に嬉しかった。
彼女が来れば鬼に金棒(笑)
3姉妹は狂喜乱舞~♪

     大好きな「もこあーちゃん」と♪
     

     きーちゃん、「もこあーちゃん」とお買い物。
     座らずに押してます・・・・ちょっと邪魔だけど・・・・
     

実家が遠い分、その存在のありがたさをしみじみ感じる。
独身の頃は、時々やって来て世話を焼かれると少しうっとおしいと思うバチ当たりな娘であったが、結婚して子供ができると親のありがたさを身をもって感じるようになった。人間ってつくづく自分勝手だよな・・・。

親子5人、嵐のように駆け抜ける日々の中で知らず知らずのうちに張り詰めている自分の中の糸。
そこへポッと1人助っ人(しかも最強!)が入るだけで、こうも変わるのか・・・と思う程、皆に余裕が生まれる。
「あぁ、このままここに居座っておくれ!」と懇願したくなるが、石垣で首をなが~~くして彼女の帰りを待つ父と弟1号家族を考えると、そういうわけにも・・・。

天国・極楽な日々はあっという間に過ぎてしまう。
今回もまた「光陰矢のごとし」の10日間だった。

「こうしてあなた達の役に立てる事が嬉しい」と何のてらいもなく言う母。
本当に感謝である。
ありがとう!!!

     毎回母が来る度に、ももちん・ゆうゆは一緒に餃子を作るのが楽しみ♪
     今回も山のように「ボール」餃子・「クッション」餃子・「リボン(?!)」餃子を包んでくれました。 
     
     ちょっと、こげているのはご愛嬌~♪♪(笑)
        

      


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親愛なる「いーちゃん」 [ジジ・ババ]

私の実家は石垣島にある。実家の父の仕事の関係で私が小学校の頃からずっと沖縄本島で住んでいたが、退職を機に生まれ育った島へ戻っちゃった。

よって、ジジ・ババはいつも近くにいない。

でも何かあるとすっ飛んで来てくれるありがた~い存在。

石垣のジジ・ババにと ってももちんは初孫。きっと目の中に入れても痛くない程かわいい事だろう。

ジジ・ババの事を孫達は親しみを込めて「いーちゃん(じぃちゃん)」・「もこあーちゃん(ともこばぁちゃん)」と呼ぶ。

その「いーちゃん」、半年ぶりに訪問中。

もう子豚3匹は狂ったように大騒ぎ!!人見知りが激しくなってきたきーちゃんが大泣きするかと心配していたが、お姉ちゃん達が大喜びで遊ぶ様子をじっと観察。「この人は安全」と判断したのか、2日目からは一緒になって輪の中へ・・・。
 

いーちゃんとカンパ~イ♪

 

みかんの山分け相談中・・・。二人とも真剣です・・・。

 

おさんぽ~♪ゆうゆ、おっしゃれ~

 

去年の夏。石垣島にて。ゆうゆも変だけど、いーちゃん・・・あなたも怪しいです。


「いーちゃん」、実家の母に言わせると「子供を生む以外は何でもできる人」だそう。

共働きしていた時期もあったからか、家事全般ムラなくこなせる。この歳(70代前半)の男の人にしてはめずらしい存在。

手先が器用で電気機器類はほとんど直せちゃう。篆刻を趣味として、細かい作業も全然平気。

温厚でいつもニコニコ 「いーちゃん」。髪が薄いのを「ハゲのかつらをかぶっているんだよ。これ取るとすごいんだよ~髪がぶはっと出てくるんだよ~」と笑わせてくれる。(ももちんはいまだに信じている)

今回も日中誰もいない「家でせっせとお洗濯・ご飯作りしてくれた♪感謝!感謝!!

そして、今日作ってくれたお夕食がこれ~♪鶏のスープ♪♪

いーちゃん、ありがと ~~~!!

いーちゃん、もこあーちゃんが来てくれる時は私も少しだけ家事の負担が少なくなる。おまけに子守つき♪

「子供3人で共働き+近くにヘルプしてくれるジジ・ババなし」と言うこの綱渡り的状態の日々を保育園の先生方も心配し、いーちゃん・もこあーちゃんが来る時は自分の事のように「あぁ~~良かった~。これで○週間は安心だね~」と胸をなでおろしてくださる。すみませ~ん。ご心配をおかけいたしておりますぅ。

でも、この綱渡り的日々も「なんくるなるさ~(どうに かなるさ)」と悲観していない(と言うより「しないように」している)♪まぁ、なんくる・なんくる♪♪

今回も1週間は安泰☆の日々である。


さよならする日は悲し いんだけどね~。

毎回号泣するももちん・・・。今回もかしら・・・・。母までもらい泣き。


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