クリスマス・クッキー 2008年 [3姉妹+私]
確か去年もクリスマス・クッキーの記事を書いたっけ~と思いながら探してみると・・・(クリスマス・クッキー♪)
あらまぁ~タミーの焼いたクッキーはな~~~んてきれいなんでしょう!
さすがだっ。
同僚のタミーが今年の10月にアメリカに帰ってしまい、2年続いたクリスマス・クッキー作りをここでフェードアウトさせようかと思っていたんだけど、ももちんの「家でもやってみたいな~」の押しに負け決してお菓子作りが得意とは言えない私が今年は果敢にも挑戦した。
私が張り切ってお菓子作りすると、ど~~も思ったようにうまく行かないんだよな~。どうしてだろう?オーブンのせい??(笑)そう言うことにしておこう。
今年は我が家で挑戦するため、クリスマス用のクッキーカッターやお飾り用のカラーシュガー、チョコスプレー、スプリンクル等をインターネットで購入し私の気持ちを少しずつ「クッキー作り」へと上げていった(笑)そうでもしないと、やる気出なかったしぃ。
「11月の最終週末にクリスマスツリーのお飾りをして、12月の第一週末にクッキー作り!!」と宣言してしまったばかりに、ゆうゆからは毎日脅迫に近いカウントダウンを受け(それだけ楽しみだったんだね)、逃げられない状況でクッキー作りスタート。
通常のクッキー作りってもっと単純だと思うんだけど、この3人が「お手伝い」してくれると・・・もうはちゃめちゃ。
皆必ず一度は粉を混ぜる時にやりたがる。しぶしぶさせると砂糖とサラダ油が飛んだり、粉が舞ったり・・・。
型抜きの時なんて、他の人が押した型の上から自分の型を抜いたりする不届き者(きーちゃん)がいたり、勝手に生地を丸める者(ゆうゆ)がいたり・・・。
オーブンに入れる頃には私はぐったり。
でも3人はものすご~~~くキラキラしたお目々で喜んでいるし、まぁ良しとするか・・・。
焼きあがってきて大爆笑。
ココアなんて入れてないのに、何故か茶色くなったクッキー達(笑)単なるおこげ。
しかも硬い。ももちんいわく「クッキーって言うよりぃ~、かりんとうって感じかな~」だそう。
ちっ。
まぁ、味が大切ではなく(ってか、本当はそれが一番大切だけど・・・)クッキー作りを楽しむのが今回の一番の目的であったからして、茶色いかりんとうクッキーのお味には目をつぶってもらい、翌日クッキーの色つけ・お飾りがスタート。
粉砂糖を少量のお水とレモン果汁で溶き、そこへ着色。
あらまぁ~な~んて恐ろしく刺激的な原色!(笑)
すげ~っ・・・こんな色のクッキー売ってたら最初に避けるし。と言う心の中のつぶやきはこの際ムシして、そそくさと次の工程へ。
思い思いにクッキーをデコレーションしてもらった。各個性がよ~く出ていた(笑)
ももちんは至ってマイペース。
ゆっくり丁寧に細かくデコレーション。さすが3年目ともなると、どう色つけしていけばいいのか、何をどこに配置すればきれいか等々おてのもの。
最後まで集中力を切らすことなく仕事をしてくれた。
ゆうゆは初めてのクッキーデコレーションと言うこともあって、最初はかってが分からず私に手伝ってもらいながらのスタートだったけれど、私やももちんのクッキーをマネて頑張った。
次回は仲の良い保育園のお友達を呼んで一緒にやりたいんだそう。
問題は・・・きーちゃん。
ま~ったく信頼性ゼロの彼女。なのに「自分でやる!!」と言い張って引かない。「ど~ぞ。お好きに」と言って見ていると、クッキー1に対し5くらいの量の粉砂糖をドバ~っと塗りたくり、その上に「これでもか~!!」と言う量のスプリンクル・・・。
おまけに粉砂糖を塗るために付けてあるバターナイフをなめようとするし・・・。
途中フライングしてつまみ食いするし・・・。スプリンクルが残り少ない!と文句つけるし・・・。
どーにか、こーにか仕上がった。
それにしても・・・すごい色!(笑)
「来年はどんなお飾りにしようかな~♪」と出来上がったクッキーを眺めながらすでに来年のことを考えている2人(ももちん・ゆうゆ)を見ていると、大変でもやって良かった~と満足。
こうして毎年続けていくことで、3人の成長を別の形で感じていけるんだろうな~。
3人がお母さんになった時、次は自分の子供達へこの楽しみを引き継いでもらいたいとしみじみ思った。
・・・と、その前に私のクッキー作りの腕も成長してもらわねばっ(笑)
母の日 [3姉妹+私]
母になって8年目。
誰もが「Rinkoが母親になるなんて、想像できない」って言っていたのに、今では3人の母である。
私自身も「ん?私が母なんだよね??なんだか不思議・・・」と不意に足を止めたりすることもしばしば・・・。
まだまだ自覚が足りない??
「母」は自分の一部でもあるはずなのに、8年経っても、どこか違う世界のような感覚に時々襲われるのはその役目の特殊性にあるのかもしれない。
「お母さん」っていつの時代も「お父さん」とは明らかに違う地位にある。(と勝手に思っている)
子達は全身全霊で母親にぶつかって来る。
もともと束縛されるのがとても苦手な私。それが「母」になったとたん24時間年中無休でこの小さい人達は私を束縛してきた。
望んで「母」になり、傍で小さな寝息を立てるやわらかい存在をとても愛しく感じながらも最初はものすごく戸惑った。
いろんなことが不安で、この先の責任を考えるとまるで「乗ってしまったが最後、二度と下車できない列車」に乗った気分だった。
きっとそう言う不安や戸惑いを感じながら、それでも少しずつ「母」になるんだろう。
いまだに足元おぼつかない「母」であるが、子達の成長が私を助けてくれている。
あちこちで聞かれる言葉だけれど、
「私をお母さんにしてくれてありがとう。私の子供に生まれてきてくれてありがとう。」
と心から3人に感謝した。
ありがとうね~、ももちん、ゆうゆ、きーちゃん。
- 作者: アリスン・マギー
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2008/03
- メディア: 大型本
内容はどちらかと言うと、「母から娘へ」的な感じだけれど、「母」になって初めてわかった「母親の気持ち」がギュっと詰まっている。
ももちんからはお絵描き教室で作った素敵なカードをもらった。
宝物です。
そして、とても欲しかったヨガマットも!!!
もらった時はこれを部屋に敷いて、家族にヨガを披露しました~(笑)すごい図を想像しちゃう?(笑)これで職場のヨガは「Myマット」で~♪
写真は撮り忘れたけれど(^^;夕食は夫が「ペペロンチ~ノ」&「たらこスパゲティー」を作ってくれた♪ありがと~♪♪ (毎週日曜日が母の日だったらいいのにな~笑)