テオ・ヤンセン展 in 沖縄 [3姉妹+私]
弟からおもしろいものがあると教えられ
雑誌「大人の科学」で取り上げられた物理学者であり彫刻家でもある
オランダのテオ・ヤンセンさんの作成したフシギな動く物体に感動したのが約6年前。
風力で動く「ストランドビースト」と呼ばれる生き物のような造形作品。
そのミニチュア版を「大人の科学」の付録で作り
当時まだ小さかった娘たちも、そのフシギな動きを見ては喜んでいたっけ^^
いつか本物を見てみたいな~と夢のような事を思ってはいたものの
まさか沖縄にそのストランドビーストがやってくるとは!!!
なかなか合わない娘3人の日程をどうにか調整し
本物のビースト達に会えるのを
それはそれは楽しみにして行って来た
一番楽しみにしていたのは私だったかも。笑
会場に入るなり、目の前に並ぶビーストの数々。
もう見ているだけで感動で涙が出そうだった。
そのうえ1時間に1回、目の前で動く巨大なビーストを見るチャンスがあったり
実際自分で動かす体験のできる小型ビーストがあったり
まるで本当に生きているかのような、心を持っているかのようなビースト達を目の前にして
娘たちはもちろんのこと、私まで童心に返り
胸はドキドキ、目はキラキラで楽しめたテオ・ヤンセン展
ストランドビーストはプラスチックチューブで作られた風力によって歩行する造形物。
その歩行に大きく関わる脚を構成するチューブの長さの比率は
13の数字からなる「ホーリーナンバー」と呼ばれている。
その13の数字を数年前に公開してからは世界各地でビーストを生み出す人々が現れ
ヤンセンさんはそれを「ビースト達の進化」と捉えているよう。
このようにストランドビーストの魅力に捕りつかれた人は
「ストランドビーストウィルスに感染した」と形容されているけど
きっと実際に動くビーストを見た人は全て
ウィルス感染してしまうはず^m^
こんなまたとないチャンスで娘たちと一緒に本物のストランドビーストに会えたなんて
本当に最高だった
・・・そして、なんと!なんと!!
11月最後の日曜日に、沖縄の浜辺でこのストランドビーストが実際に動き出す!
沖縄の海をバックに本物の風を受け歩くビースト。
想像しただけで感動して涙が出そう。笑
絶対に観に行きたいなー!!!