長女の定期演奏会 [長女]
3月ももうすぐ終わりを迎え
新年度へ向けていろいろな事が動き始めていた先週末。
長女・ももちんの所属する吹奏楽部の定期演奏会が行われた。
高校になると全く親の手を借りず
自分たちでイチから作り上げていく定期演奏会。
演奏会のプログラムに載せる広告の協力願いをして回るのも生徒たちで
夏休み頃から自分の住む地域の飲食店・企業・店舗に電話をかけ、足を運び
ひとつひとつ丁寧に準備を進めている姿は頼もしく
大きな成長を感じるものだった。
机上の学習だけではできない貴重な社会勉強になっているはず。
なんでも自分で抱え込むタイプの長女が
吹奏楽部の副部長として
大小さまざまな問題が起こる度に
皆とどう一緒に解決していけばいいのか
泣いたり笑ったり失敗と成功を重ね
周りに支えられながらその方法を学び
少しずつ成長を進めてきたのを傍らで見て知っているだけに
今回の定期演奏会は私にとっても少し特別な思い入れのあるものとなった。
子どもたちの行事は 私が写真撮影係で夫が動画撮影係だけど
演奏会は撮影禁止になっているので
目をつぶって音を聴いてみたり
部員一人ひとりの表情を観察してみたり
会場に広がる光の演出に目をこらしたり
純粋に音と演出と雰囲気を楽しむことができた^^
今年の夏
長野で開かれる全国高校文化祭へ
県代表として派遣が決まっているこの吹奏楽部。
それへ向けた取り組みもあり
去年よりさらに良い演奏を聴かせてもらった夜だった。
6年間この吹奏楽部を指導してくださった顧問が
4月に転勤となり これがこの学校での最後の演奏会となったけど
生徒と顧問の間の強い信頼と温かい愛情を感じる
素敵な演奏ばかりだった。
4月からはとうとう高校最後の年!
あぁ、来年の演奏会は聴いてて泣いちゃいそうだなー^^;
タグ:吹奏楽部 定期演奏会