卒業 [長女]
思い起こせば6年前。
小さな体に大きな赤いランドセルを背負って入学した日。
まだまだ昨日の事のように
鮮明に覚えています。
実はももちん、
入学式の翌日、校門の前で「こわい!」と泣き出し
登校出来なかった事がありました。
親も必死でした。
どうにか彼女の不安を取り除くべく
あの手この手で一緒に乗り越えました。
あの経験は、今にして思えば
『親』の成長過程でもあったように思えます。
そんな事があった後で、同じクラスのももちんの席の後ろの子が
なかなか小学校に慣れなくて、ずっと泣いているのを
「大丈夫だよ。」と声を掛け、寄り添っていたと言う事を
担任の先生から後になって聞いた時、
この子の優しさと強さを感じ、逆に母は励まされました。
いろんな思い出がそれこそ走馬灯のように頭をよぎる今日でした。
『元気に楽しく』過ごせた6年間。
何に感謝して良いのかわからないくらい、
「ありがとう!!!」を言いたい気持ちでいっぱいです。
いろんな事に『ありがとう』です。
そして、こんな思いを経験させてくれて『ありがとう』。
4月からは中学生。
親にとっても「成長」ステップだと思います。
まだまだ頑張らなくちゃ ^^
どんな時も、家族はももちん専属の『応援団』だよー!
石垣から素敵なメッセージ(色紙)が届きました。
いーちゃん(おじいちゃん)・もこあーちゃん(おばあちゃん)・ツカちゃん(おじちゃん)
ありがとう!!
ツカちゃん(おじちゃん)はプロダクトデザイナーをしています。
彼がこの写真を組み合わせレイアウトしてくれました。
おじいちゃんは趣味で篆刻をしています。
ももちんが生まれた時、その誕生を記念して彼女の名の入った漢詩(桃李不言下自成蹊)を彫り、
「日本篆刻展」で特選を受賞しました。
ももちん、あなたの名前は本当に素敵だよ。
おばあちゃんは沖縄の染物「紅型」の作家です。
この色紙の縁取りになっているのは初めて「紅型」で賞を取った時の作品です。
ももちんの門出に素敵なプレゼントをありがとう~~~!!
毎日一緒に登校していた幼馴染の友達と
こうして小学校へ向かうのも今日が最後でした。